南米・ケーナ(縦笛)

<ケーナの概要>

南米/ボリビア・ペルーなどの民族楽器。現地では「葦」で出来たものもあるが、現在では主に竹・木などを素材として作成されている。
長さ30数センチ、太さ20数mm。
その他音域によって、長短のケーナがある。

形状は、竹などに表側に6つの穴、裏側に親指で押さえる穴が1つ開けられている。
吹き口にあたり処は、半円形に鋭く削られ、ここに息を吹きかける事によって音を出す。
西洋の管楽器などにみられる「リード」なども無く簡単な構造である。

概ね3オクターブの音域を奏でる事が可能で、息の吹付け方、指の動きにより音程がきまる。

……
日本の尺八にも似ており、哀愁をおびた音色は心に響くものがある。
有名な曲としては「コンドルは飛んでいく」「花まつり」などがあげられる。

なお、伴奏には、民族弦楽器である「チャランゴ」や「ギター」、大太鼓にあたる「ボンボ」、竹を横に並べたハーモニカのような楽器「サンポーニャ」などが用いられ、独特のリズムで奏でられる。



 三木フォルクローレ音楽祭 2019年(天満家哲ちり)

昨年の音楽祭のステージ(イメージ)
日時 5月19日(日)午前10時頃から終日
場所 兵庫県三木市・森林公園内 ステージ
内容 南米・縦笛ケーナを中心とした音楽祭
   全国各地から、愛好者グループが集まります。
出演 天満家哲ちりも出演します。
演目 「太陽の乙女たち」等

 
 


屋外ステージ(イメージ)
*フォルクローレとは、南米ボリビア、ペルー等の民族音楽で、独特のリズム、哀愁を帯びた音色の曲が数多くあります。
*個人レッスンを続けていますが、まだまだ、未熟です。
*もし、お時間が合えばお付き合い下さい。






民族楽器の販売店も出店